LINEスタンプ販売は、イラストを描くのが好きなら副業になります。LINEスタンプは審査があり、1件30円程度とあまり大きくは稼げないのが現状です。LINEスタンプ制作で稼ぎたいなら、LINEスタンプ制作代行の副業がお勧めです。
この記事では、LINEスタンプ制作代行の副業が稼げるのかどうかについて解説します。
LINEスタンプ制作の流れ
LINEアカウントがあれば、誰でも「LINE Creators Market」に登録できますが、審査に通ってから販売の許可がもらえます。
- 紙にイラストを描く or ペイントソフトを使う
- 紙の場合は「スキャンスタンプ」などを利用し写真を撮る
- 画像をトリミングする
- 「スタンバーズ」というサイトでシュミレーションする
- LINE creators Marketでクリエイターアカウントを作る
- スタンプの情報を入力して申請
- 無事に審査を通過すれば販売スタート
LINEスタンプの売上分配
スタンプの売上金をクリエイターと、LINE側で分配する方法です。振込金額は決算手数料30%を除いた、売上の50%が登録口座に振り込まれます。
売上が1,000円だったら、手数料30%引かれ残った額が700円で、その50%なので手取りが350円になってしまうのです。ずいぶん取り分が少ないですよね。
申請・登録は「LINE Creators Market (Webサイト)」で出来ます。
LINEスタンプで稼ぐ方法
LINEスタンプは誰でも審査にさえ通れば出来るので、今では飽和状態になり、トップクリエイターやSNSでの影響力がある人以外は、稼ぐのが難しいのが現実です。
稼ぎ続ける為には、新たなスタンプを制作したり、シリーズ化したりといった工夫が必要です。スタンプをシリーズ化すると、月に数万円の売上を出すことも可能ですが、そのためには登録スタンプが最低100以上は必要ですね。
この様に個人でLINEスタンプ販売をしても、稼ぐには至難の業です。その点LINEスタンプ制作代行なら、ある程度の収入は見込めるでしょう。
LINEスタンプ代行の料金
LINEスタンプを審査に出す時は、個数が決まっており、8、16、24、32、40個の5種類で申請できます。個人にLINEスタンプの制作を依頼する場合は、中間コストがかからないため企業に依頼する場合に比べ費用を安く抑えることができます。
企業だと、スタンプを作るイラストレーターや、営業担当者に支払う人件費等がかかりどうしても高くなります。
個人に依頼する場合、内容によって料金は変わりますが、写真切り抜きタイプは5千円前後、簡単なイラストなら1万円前後、キャラクターデザインから考える複雑なものになると、2~3万円前後になることが多いです。
結構な金額なんで、何人か依頼があればかなり収入につながりますよね。
LINEスタンプの制作代行の流れ
1.制作代行を依頼
個人情報保護方針と利用規約に目を通し、了承したら注文フォームから、LINEスタンプの制作代行を依頼します。
2.友だち追加
担当者からLINEのID(QRコード)が送信されるので、友だち追加をしてもらいます。
3.写真とセリフの送信
LINEのメッセージ機能を使用し、LINEスタンプにしたい写真を、指定の枚数(3枚・8枚・16枚)送信してもらう
4.制作開始
プロのデザイナーが、LINEで送信された写真をもとに、LINEスタンプをデザインします。
5.サンプル送付
制作開始から1週間以内を目安に、LINEスタンプのサンプルを1点送り、デザインなどに問題がないかご確認して頂く。
6.キャンセルの場合
この段階で気にいらなければ、キャンセルも可能で、その場合は全額返金させて頂きます。
7.制作完了報告
すべてのLINEスタンプの制作が終わった時点で、LINEで報告させて頂きます。
制作日数は約2週間程です。
8.LINEの審査
この後クリエイターズスタンプとして登録し、審査に出します。承認まで約2週間かかります。
9.審査に落ちた場合
万が一、2回続けて審査に落ちた場合は、自動的にキャンセルとなり、全額返金させて頂きます。
10.登録完了報告
審査が通れば、約2週間でスタンプショップに登録されます。登録完了後は、LINEから報告させて頂きます。
11.スタンププレゼント
登録完了後にご依頼者に、スタンプをプレゼントさせて頂きますが、2つ目からはスタンプショップでの、ご購入(50P)をお願いしているとのことです。
スタンプショップに個人の写真が並ぶのは、不安だと思われる方もおられますが、プライベート設定で閲覧制限できるので、個人的な写真を他の人に見られる心配はありません。
個人でLINEスタンプ制作代行で稼ぐには、ココナラでPRするのが手っ取り早いですが、ココナラには、多くのクリエイターが登録しているため、独自制を出しリピーターを作り、口コミをしてもらう事が集客に重要です。
イラストを副業にしたい人は、SNSの影響力を地道に上げていきながら、Lineスタンプやクラウドワークスを、併用していくのが一番現実的な稼ぎ方ですね。
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