ネットショップの経営で初心者でも儲かる店にするポイントは？

ネットショップ開業は、ＰＣとネット環境さえあれば、今の世の中誰でも簡単に出来ます。起業するのは大変ですが、ネットショップ経営は副業にもなり、主婦の間でも人気です。

この記事ではネットショップの経営で、初心者でも儲かる店にするポイントを解説します。

ネットショップ経営とは？

ネットショップの経営は、インターネット上の店舗オーナーとして、商品を販売する仕事です。誰でも副業として、簡単に始められそうですが、最低限のスキルは必要です。

ネットショップ経営に必要なスキル

• 基本のパソコン操作が出来る（文字入力、検索、インターネット）
• ホームページ制作の知識（HTMLやCSS）
• 商品が良く見える写真撮影の仕方
• 画像加工の知識

また販売する商品についての知識、お客様にわかりやすい商品説明を書ける、ライティングスキルがあれば売上げにつながります。

ネットショップ運営に準備するもの

• パソコン
• インターネット回線
• 商品撮影のためのデジタルカメラ
• 画像加工用のソフト
• プリンター（納品書や領収書の印刷用）
• 発送用の梱包資材
• ショップの連絡先の電話番号

楽天市場やAmazonといった、「モール型」と呼ばれるネットショップの場合、これだけのものを準備するだけで、ネットショップの開業は可能ですが、自分でネットショップを立ち上げる場合は、自前でサーバーや販売管理システムの準備をする必要があります。

その場合は、BASEやSTORESといった無料の、ネットショップ作成サービスを利用すると、誰でもすぐに開業することができます。

ネットショップのメリット

お店を構えるとなると、店番もいるのでその時間は拘束されますし、人件費も掛かりますが、ネットショップなら時間の拘束がなく、人手もいらず体力が必要な仕事でもありません。

①人件費がかからないので、コストが少なく利益が多くなる

②店舗の家賃がいらないのは、非常にメリットが大きいです。

ネットショップなら月々1,000円ほどの費用で済みます。人件費も、家賃も、実店舗とネットショップでは大きな差があります。ネットショップビジネスの大きなメリットとは、コストが少なく、儲けを出しやすい事です。

③インターネットにつながる人すべてがお客様

多くの人に見て貰えれば、購入してくれる可能性も高まり売り上げも伸びますね

④寝ている間も商品の注文が入る

商品を購入するまでの手順を、すべてシステムが担ってくれるので、寝ている間も商品の注文が入り売れていきます。深夜の営業中に、特別なコストがかかるわけでもありません。24時間365日無休なのに、維持費も電気代も実店舗より格段に安く済みます。

⑤在庫がなくてもお店を運営できる

「無在庫ネットショップ」は、在庫を持たずに商品を販売し、注文が入ってから商品を仕入れる形式のお店で、仕入れにかかる費用をカットでき、売れなくても「赤字」になることがありません。

儲かる店にするコツ

儲かるネットショップを作るうえで一番大事なのは、売れる商品を選ぶ事が重要です。どこでも手軽に買える商品は、ネットショップには不向きです。

①ネットショップでないと買えない物を売る

ネットショップでないと買えなかったり、ネットショップなら格安で手に入るのがネット購入の魅力です。

②オリジナリティを出す

趣味で始めた手作りのアクセサリーを、販売するのであれば手作りなので、一点物が多くそれがどこにもない付加価値となります。

③ネットに出回っていない商品を見つける

ネット上にあまり出回っていない商品で、儲かる商品を仕入れることです。リサーチによって相場を調べ、それより少し安く売る。

ただし安すぎる商品は「偽物なのではないか」「不良品なのではないか」といった不安を生む原因になります。そのため、安くするなら「なぜ安いのか」という理由を、消費者に説明しましょう。また値段が高いと、売れないわけでもありません。

「高いものは良い品のはずだ」というイメージがある為、同じ商品が2つあれば、人間の購買心理として、安い商品より高い方を選ぶ傾向にあります。

④写真撮影が重要

商品の説明や写真から、良い印象を与えられれば売れます。

どんぶり勘定はやらない

・売上…10万
・宣伝費…1万円
・経費…1万円
・仕入れ…3万
・儲け…5万

上記の様に細かく計算せずに、どんぶり勘定では、上手くいきません。Excelできちんと収支を把握していけば、ネットショップ運営に必要なお金の使い方がわかるようになってきます。

ジャンルを変えない

ある程度慣れてきたら他のジャンルに手を出してしまいがちですが、新しいジャンルを始めるのにはリスクがあります。失敗すると赤字になるので、新しいジャンルに手を出すのは控えましょう。

ネットショップで重要なのは、「売上」よりも「利益」です。売上が増えても、経費・宣伝・仕入れにかかるコストが大きいと、利益率が低いです。売上を増やすのに、宣伝は有効ですが、宣伝費用のせいで、売上は出ても利益が出ないのでは元も子もありません。

売上が上がるネットショップの特徴

• 需要があり価格が安い商品を販売している
• 商品説明と商品画像が詳細でわかりやすい
• 口コミ評価が高い
• クレジットカードやコンビニ払いなど決済方法が豊富
• 購入方法がわかりやすい個人

ネットショップを見てる人は、購買意欲はあるので、色々工夫してこの店から買いたいと思ってもらえるショップにしていくことが重要です。

ネットショップは、難しそうですが、やり方次第では必ず儲けやすいです。ただしどの副業でも言える事は、儲かるまで諦めず努力し続けることです。